2011年3月31日木曜日

都電7500形の記録最終回

飛鳥山で撮影した後は、都電の新スポット、荒川区役所前で東京スカイツリーと一緒に撮影しました。高さはほぼ完成間近、この日の5日後に634メートルに達しました。都電を三ノ輪橋から東京スカイツリーまで延長をなんて話がちらほら出ているみたいですが、ぜひ実現して欲しいものです。
夕暮れの三ノ輪橋電停です。幾度と無く訪れた場所ですが、後わずかでこの風景ともお別れです。
最後に7512号車で帰路に着き、荒川車庫前で降りました。おつかれさま、都電7500形。
そして、ありがとう。

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都電7500形の記録その7

午後からは飛鳥山付近で撮影をしました。併用軌道を慎重に下っていく都電を上から見下ろしました。
なかなか良いタイミングで、新幹線と京浜東北線などが都電と一緒にフレームインしてくれません。
午前中は町屋駅前と大塚駅前で折り返し運転し、沿線の撮影者に多くの撮影機会を提供してくれた7500形の2両ですが、午後からは早稲田~三ノ輪橋間での最後の運行に就きました。
ファインダーを覗いていると、黄色い都電7022号車がやってきて2両の離合シーンが撮影できました。

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都電7500形の記録その6

パソコンの不具合で写真がアップロードされてない様なので、書き直しますね。王子駅前で下車して歩道橋に移動するとすぐに7512号車が来ました。
王子駅前と飛鳥山の間は車との併用軌道になっています。
続行の都電に乗り込み、大塚駅前で折り返してくる7512号車に乗ろうと巣鴨新田で待ち構えました。
長年使い込まれた輝きがどこか誇らしげで寂しくも感じました。
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2011年3月27日日曜日

おはよう茨城が最終回

フジテレビで日曜日の早朝に放送していた「おはよう茨城」という番組が最終回を迎え31年の歴史に幕を閉じた。日曜日の早朝ということもあり、どれくらい視聴率があったか定かではないが、自分は結構好きな番組でよく見ていた。茨城県の魅力を紹介する番組だったが、この番組を参考に出かけたことも何回かあった。今回の震災で茨城県も大きな被害を受けたようだが、都心から手軽に出かけられる茨城県には海で遊んだり、果物狩りが出来たり、食べ物がおいしかったり、とても魅力的なところなので復興に向けてがんばってもらいたいと思います。写真は1985年に茨城県で行われたつくば科学万博の乗客輸送にあたったエキスポライナーです。
 
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都電7500形の記録その5

前回は栄町ですれ違った所で終わりましたが、その後、7511号車に乗り続け大塚駅前まで行きました。大塚駅前での折返しを見るのもこれが最後となり、再び町屋駅前行きとなった7511号車に乗り込みました。
 
今度はじっくり車内を観察しました。どうみても乗客みんながそれっぽい人達ばかり、途中から乗ってきた女性2人組みは、何かを感じ取ったのか、車内の、さようなら7500形の案内を指差し、あーこう言う事かと笑っていました。
 
その後、王子駅前で下車しました。走って乗り込もうとする都電好きの人達を見つつ、折り返してくるであろう7512号車を王子駅前で待ちました。
 
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2011年3月23日水曜日

2011年3月21日月曜日

都電7500形の記録その4

最後の運行日でしたが、運転手の人はどんな思いでノッチを操作していたんでしょうか。とても滑らかなノッチ、ブレーキ操作で少しの間見入ってしまいました。
 
運行表の時刻に沿って運転していきます。10:44なので熊野前を過ぎて宮ノ前と小台のあたりでしょうか。都電はあまり時刻に左右されずのんびり走るのがいいと思いますが、最近は乗客からの要望なのか、ダイヤどおりに運行しようと運転手のアナウンスにも焦りが感じられるときがあります。これも、時代の流れでしょうか。
 
前方にかぶりついていると、栄町あたりで7512号車とすれ違いました。
 
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2011年3月20日日曜日

ハイパーレスキュー隊ミッション達成

今回の大地震で起きた津波により、壊滅的な被害の福島第一原子力発電所ですが、報道されている通り、東京消防庁の第六方面消防救助機動部隊の決死の活躍により一定の効果があった放水作業が昨夜未明に終了したようです。目に見えない放射能の恐怖が隊員たちを襲いますが、それ以上に隊員たちは使命感を持ち、今回の作業に当たりました。去年、機会があり、東京足立区新田にある、こちらの施設を訪れたことがあり、ハイパーレスキューの隊員たちにもお世話になった経緯があるのでとても他人事とは思えず心配していましたが、ミッション達成という報道を見たので一安心しました。また、隊長の涙ながらの会見を見て、今回のミッションがいかに困難だったかは現場の人にしかわからないでしょう。
 
こちらは遠距離大量送水車、通称スーパーポンパーを使って大量の海水をくみ上げます。原発内は瓦礫の山で大型の車両も容易に近づけ無い様で、海水をくみ上げるためのホースを伸ばすのも、被爆の恐怖にさらされながらの作業になったようです。
 
スーパーポンパーで送られた水は屈折放水塔車により地上22メートルの高さから放水を行いました。使用済み核燃料プールへの放水直後から、放射線量がゼロに近いぐらいに下がったという事でかなりの効果が合ったと思われます。
 
しかしこれは一時的な応急処置でしかあらず、また、水が蒸発してしまう前に電源の復帰と継続的な冷却が望まれます。現場で作業に当たる人達には敬意を表するしかありません。
 
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2011年3月18日金曜日

都電7500形の記録その3と荒川のあっちとこっち

今日も、18時までの仕事を終え、普段から自転車通勤の自分は、いつもの道を走り、荒川の土手へ上がるとなんか普段と違った様子にすぐ気づきました。そうです、荒川のあっち側の川口市が計画停電により真っ暗になってました。高さ185メートルのエルザタワーは航空障害灯も消えてました。大丈夫なのかな?
 
一方、荒川のこっち側北赤羽駅付近ですが、マンションの通路の明かりが煌々と光ってました。グループ分けされた地域は毎日停電。そうでないところは普段どうりの生活。なんだか、とても理不尽な気がしています。
 
前のブログで飛び乗った7511号車の車内には7500形の履歴が張り出されていました。
 
こちらは、車両変遷のイラストが書かれていました。
 
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都電7500形の記録その2

地震から1週間が経過しようとしています。日本経済にも影響がでてきています。出来るだけ普段の生活が営めるようにみんなで知恵を出し合い、この危機を乗り越えて行きましょう。
 
荒川車庫で撮影中に7511号車がやってきました。
 
思わず飛び乗ってしまいました。車内で1日乗車券を購入し、最後の運行を味わいました。もう、このつりかけの音が聞こえなくなるのかと思うと、寂しい気分です。
 
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独特の3枚窓が印象的でした。何度も乗ったことがある車両でしたが、今日は感慨深いものがありました。
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2011年3月17日木曜日

都電7500形の記録

今回の地震の影響で電力供給が不足しています。このために行われている計画停電ですがいったいどれだけの人が節電をしているのでしょうか。自分も電気の恩恵を受けて暮らしています。我が家では便座の暖房を切る、照明を半分にするぐらいの事しかしていません。こうしてブログを書いている今も、パソコン、テレビ、ホットカーペットとたくさんの電気を消費しています。夜になると、街灯やマンションの通路の明かり、自動販売機などがこうこうと光っているのを見るともっと節電が出来るのではないかと、自分自身、憤りを感じています。
 
撮影会は中止となりましたが、7520号車がさようならマークを付けて、みんなにお別れの挨拶に出てきました。
 
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